No.67
サンクトペテルブルク
Sankt Petersburg
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プレイ人数:2 - 4人
プレイ時間:約50分
プレイ時間:約50分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
ボード全景細かいルールはいろいろあるのだが、要するに4種類のカードを買って 決算のたびに持ってるカードに応じてお金や勝利点がもらえるゲームである。 ボードの上に並べられたカードが買えるカードのラインナップ。 カードを置ける場所が2段になっているのは、売れ残ったカードは 下の段に移動して、安く買えるようになる。 これがカード、緑の職人カード、青の建物カード、オレンジの貴族カード。
もう1種類、より良いカードにアップグレードするというカードがあってこれで4種類。 カードの左上の黒い字の数字がこのカードを買うために必要なコスト。 そして、カード下部に書かれているのがカードの効果。 基本的には、決算のときもらえるものを表している。 (丸に白い数字のがお金、黄色い盾に黒い数字が勝利点) 一部例外はあるが、職人カードは主にお金、建物カードは勝利点 貴族カードはお金やボーナス勝利点をもたらす。※ボーナス勝利点については後述。。 この職人カードを見ているとコスト5とか6に対して3しかもらえないんじゃ 損なんじゃないの?と思ってしまうのだが、決算は何回も来るので そのたびに3もらえる。つまり2回決算を迎えればもう元がとれるというわけ。 建物による勝利点も同じ。決算のたびに毎回もらえるので できれば早い段階で買っておいたほうが効率がいい。 ★ゲームの流れ★ 1ラウンド4フェーズで構成されていて、第1フェーズは職人カードが 場に並べられ購入していく。そして職人カードについて決算が行われる。 第2フェーズは建物、第3フェーズは貴族という感じで同様のことが行われる。 基本的にこれの繰り返しである。 最初はお金を稼ぐために職人カードをたっぷり買って、余裕が出てきたら 建物や貴族で勝利点を稼ぐというのが基本。 これが、貴族カードのボーナス勝利点。
持っている貴族の種類数に応じて点数がもらえる。 これは決算ごとではなく、ゲームの最後に1度だけ。 例えば、7種類の貴族カードを持っていれば28点もらえる。 最初の2~3種類は大した点数ではないのだが 7種類、8種類となっていくと指数関数的に点数が伸びていくので見逃せない。
Tummelhofer, Michael |
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プレイ記
kunさん、ももさんと3人プレイ とにかく職人カードがなければ話にならないらしいのでこの2枚を買うことにする。左にちょっと写ってるのはお金(紙幣)。 最初の投資があとあと効いてくるんじゃないかと思った俺は 大金17をはたいて、建物を買う。これで決算のたびに勝利点が入るぞ^^
その後もお金は大事、ということで職人カードを買い漁る。。
カード市場は・・あまり欲しいのがないな。
最初に建物に投資した甲斐あって、緑の俺が一歩リード。
職人のアップグレードカードが2枚!これは欲しい。 手番は俺からなので、当然これは買い!
kunさんも同じのを買う。 ももさん「あー、私の分が無い~(TT」 その後も、職人カードで稼いでは建物を建てて勝利点を稼ぐという ある意味王道のパターンであろう方法で突き進む俺。
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しかし、、俺はこのとき重要なことを忘れていたのだ。 kunさん「これでゲーム終了」 kunさん「じゃ貴族ボーナス、10種類で55点ゲット」 なぬ~!! そう、俺は貴族3種類しか集めていなかったのだ。 たったの6点・・・ kunさんぶっちぎり勝利。 ももさんにも1点差で競り負けた(TT kunさん「これが初心者トラップなんですよ」 そうか~貴族ボーナスって思った以上にでかいんだな。。 負け。ま、初めてだからしょうがないと言えばしょうがないんだけどね。
ん~、、なんつー目新しさのかけらもないシステム。。 カードを買ってお金と勝利点を稼ぐだけと言い切ってしまっても 問題なさそうな感じだ。こんなんなら、だれでも思いつけそうな気がする。 買い物で勝利点カードを稼ぐみたいな感じがドミニオンにちょっと似てるといえば似てるのだが ドミニオンのような、デッキ構築をゲームそのものにしてしまうみたいな斬新さがまったく無い。 勝つためのカギになっているカードが何枚かあって、その存在と効能を知らないと 経験者とではちょっと勝負にならないあたりも気になる。 あと相手のジャマはほとんどできないし、カードの購入は早い者勝ちという点以外 カラミらしいカラミもないので、ソロプレイ感がかなり強めな感じだ。 それと、ゲームの進行が実に淡々としていて起伏に乏しい。 ゆえに盛りあがりに欠ける感は否めないかな。 じゃあまったく面白くないのかと言われれば意外とそうでもないのだが 逆に面白いかと言われると、う~ん・・・となってしまう。 ごくふつーのシステムで、ふつーに面白いという感想が一番しっくりくるかなぁ。 しかし、こんなふつーのシステムの割にちょっと細かいルールが多いかなー。 時間もそれなりにかかるし、少々プレイが間延びした感もあった。 でもカードの絵柄とかお金のデザインなんかはけっこう好きな部類。 ただし、電力会社もそうであったが、お金がペラペラの紙なのがちょっと残念。 昔、バンカースゲームをずいぶんやってた頃、やっぱりお金が薄い紙製で プレイを重ねるうちにボロボロになってしまった印象が強くて、気になるんだよなぁ。 もう少し耐久性に優れたものにして欲しい。JohnnyBet ツイート
番外編
ちょっと前にリリースされた新版を少しだけご紹介してみます。ボードはリバーシブルになっていて、旧版のルールでも遊べるようになっていますが 裏側の新バージョンでは、市場という要素が追加されてて黄色いカードのラウンド終了時のイベントが新設されています。 5種類の分野があって、それぞれでトップか2位になると勝利点がもらえます。
カードには、その5つの分野に対応したアイコンが付いているものがあって購入したら 描かれている分だけチャートを進めることができます。
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終了時の様子
-------------------------------------- ■総評 デザインというか、全般的なコンポーネントの質は大幅にアップしてますね。 市場の拡張は、まあ悪くはないけれど良くも悪くも全体の印象に大きく影響を及ぼすものでは無いと思う。 久しぶりにやったけど、新しい気付きみたいなのは特に無かったかな。