たっくんのボードゲーム日記

No.189
ミッドナイトパーティー
Mitternachtsparty
プレイ人数:2 - 8
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要



ボード全景。白いマスは回廊で、まわりにはいろいろな部屋があります。



そして、真ん中にはオバケのヒューゴとマイナスのマス。





部屋には「+3点」の華やかなパーティ会場がある一方で




オバケがひそむ「-1点」の部屋もある。



プラスもマイナスもない普通の部屋もあります。


こんな怪しげなパーティの参加者たち。



3人プレイではコマ5つずつ使います。


8人プレイまで対応できて、それぞれの持ち駒数は次の通り
2人プレイ6個
3人プレイ5個
4人プレイ4個
5人プレイ3個
6人プレイ2個
7人プレイ2個
8人プレイ2個
コマを順番に廊下に置いたらゲームスタート。 ヒューゴは中央のマスの-10の位置からスタートします。 -10から始まって-2まであって、そこを過ぎるとヒューゴは回廊に出てきます 手番では、サイコロを振って出た目の数だけ 自分のコマのうち、好きなコマを時計回りに進めます。 しかし「オバケの目」が出たら 手駒をは一切動かせず、ヒューゴが3マス進みます そして、ほどなくヒューゴは客たちの居る回廊に出てきます。 ヒューゴにつかまった(追いつかれた)コマは 中央のマイナスのマスに連れて行かれてしまいます。 最初は-10、次に捕まったら-9と 最初につかまるほどマイナスが大きい。 ただし同時に捕まった場合は、同じマイナスのマスに置かれます。 そんなヒューゴから逃れるためには、部屋に逃げ込みます。 ただし、各部屋にはコマ1つしか入れなくて しかも+3の部屋にはサイコロの目ぴったりじゃないと入れません。 ※他の部屋はサイコロの目が余っても入れる。 ちなみに、ヒューゴが廊下に出てくるまで部屋に入ることはできません。 ま、そんな感じで、部屋に逃げるか捕まるかしてだんだん回廊から人が居なくなっていく。 完全に回廊から人がいなくなったらゲーム終了。 マイナス点の一番少ない人の勝ち。
Kramer, Wolfgang
プレイ記



バァバ(水色)と相棒(赤)と、俺(青)で3人プレイ。



やはり+3の部屋の前が人気で、コマがかたまる^^;
俺はコマを3つ送り込む、、危険と隣り合わせなのだが。

ちょっと置きすぎたか?


手番はバァバから



わ、いきなりオバケだ。


オバケのヒューゴが3マス進む。




バァバ「2」



俺「オバケ」

相棒「オバケ」


ヒューゴ(オバケ)が廊下に到着~・・




やべー、またオバケ




+3の豪華な部屋に目が眩み、オバケを前にして右往左往するパーティの出席者たち。



特に俺^^;


相棒「やったー、ぴったりだ。+3の部屋に入りマース」




くそー、3人も送り込んだんだから1人くらい+3の部屋をゲットしないと・・

俺「よっしゃ2だ」




なんとか1人は逃げ込めた



しかし、残った人たちはどーすんの?特に俺(笑


現在、こんな状況




あっさりまとめて御用となった。俺のコマが多い(T_T




ワーとかキャーとか言いながら逃げ惑うパーティ列席者たち。




うまく部屋に逃げ込めた者もいるが




なにしろ、オバケの目は確率3分の1。しかも1回で3マスも進むので、、




逃げ切れずつかまって終了。




4つもつかまった俺の負け


プレイ記2
7人プレイ



順番にコマを廊下に置いていきます。



最初のラウンド、こんな配置になった。


みんなどん欲に+3の部屋の前に陣取ってるなー

始動するヒューゴ






たっくん(中)



ヒューゴが、、



あっという間に



出てきましたw



たっくんは、ヒューゴの後ろからピッタリついていきます



usalapbitさん(緑)



みごと+3の部屋に滑り込む



それ以外の面々は



ヒューゴにバクバクバクとやられました



あっという間に、このあたりも危険地帯






俺は、早めに−1の部屋に避難する






残った人々もきれいにヒューゴに食べられました



次ラウンド、部屋に入ったコマはドアの前の廊下に出します。



前ラウンドでヒューゴにやられたコマは、喰らったマイナスの大きい順に
廊下の空いている好きなマスに置いていきます。






全てのコマが廊下に置かれたら、ラウンドスタート


またしても強突く張りが多いですねー(笑


オバケ3連発であっという間に廊下に出てくるヒューゴ


さっさと逃げ込んでおこう・・




オバケの目


絶体絶命のピンチのけがわさん(黄)



祈りながらダイスを振る、、けがわさん


しかし、出た目は無情にもオバケ



ヒューゴ「ごちそうさまー」





その後も



被害者は増え続け






第2ラウンド終了



第3ラウンド、前ラウンドで部屋に入ることの出来たコマはドアの前の廊下に出てきます。



ヒューゴに捕まったコマが廊下に置かれていきますが



さすがに、前ラウンドのヒューゴのスピードに恐れをなして・・という感じ



今度は、ヒューゴの真後ろにぴったりと張り付くことに成功したけがわさん






しかし、今回もヒューゴは速い!



マイナスのマスが埋まったら、その後は暖炉(マイナス2点)に置かれます


今回はほとんど食べられてしまいました^^;



それにしても、このバージョン



今はもう存在しない国で作られてます。


骨董品ですね。。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら
なかなか面白い!
ねことねずみの大レースに似てるけど、こっちのが古い作品なんだよね^^;

ネコやオバケが追いかけてくる恐怖感はかなり酷似してるんだけど
スタート位置が全員違うという点や、各部屋には1コマしか入れない点が
ちょっとしたプレイ感の違いに表れている気がする。

でも大筋同じと見ていいと思う。
ただ、こちらは8人まで対応できるというのが敢えて言えば大きく違う。

まぁ、ねことねずみの場合はどれだけ多くのチーズを集められるかという
ポジティブな目標であるのに対して、ミッドナイトパーティでは
ヒューゴからいかに逃げてマイナスを少なくするかという、負のイメージがある。

そのあたり、テーマとも良くマッチしていて雰囲気がいい。どちらの作品も。


しかしネコよりもヒューゴの方がスピードが速いかな。

あっという間に追いつかれる。

そういう意味で、こちらの方がゲームが若干締まっている感じはする。

なんにしても気軽に楽しめるパーティゲームであることは間違いない。

古き良き良ゲーだね。


■追記

やっぱりこういうのは大人数の方が楽しいですね。
人数が多いと、自分の番が回ってくる前に成す術無くヒューゴにやられてしまったりするのだけれど
考えどころゼロでは決して無いので、勝負のアヤは基本的にサイコロ運なんだけど
思考性の要素もある程度は楽しめます。

それと、8人プレイ対応のボードゲームというのは他になかなか無くてけっこう貴重。
小さい子を交えて、みんなでワイワイ楽しめます。

2014/04/13


JohnnyBet



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