たっくんのボードゲーム日記

No.109
ケルトタイル
Keltis Der Weg der Steine
プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要




ケルトのスピンオフシリーズ。今度はタイルになりました。

こんな感じ。




タイルを全部裏返して、準備完了。




手番になったら1枚めくります。




それを取って、今までのシリーズと同じような感じで色ごとに昇順か降順に並べる。



「手札」というものがなく、タイルを取ったら必ず並べなければならない。


なので、取りたくないなー、と思ったらオープンにしたまま場に残します。




次のプレイヤーは、伏せられたタイルもオープンになっているタイルも
どちらでも取ることができる。


今回もクローバーは健在で、クローバー付きのタイルを取ったら
もう1回手番ができる。




得点付きのタイルももちろんあって、書いてある数字がそのまま得点になる。




まぁ、大体こんな感じになるかな。




そしておなじみ、願いの石。




得点表



左が並べたタイルの数による得点。
右が願いの石の得点。

いつも通り、最初はマイナスです。


場のタイルがすべてオープンになったらゲーム終了。





Knizia, Reiner

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
シリーズの中で最もお手軽にできる。2人で1ゲーム10分前後かな。
手札が無いので、片手で楽々プレイ可能。

ただ、これはねぇ・・・めくり運ゲーだなぁ。。

プレイ感が軽くてプレイアビリティが良くなったのはいいのだが
ゲームとしての奥の深さまで軽くなってしまった。

ケルトロストシティ特有の、いい緊張感がまったく無い。

手札が無いので、必要ないんだけど他のプレイヤーに取られたくない
我慢の要素がスッポリ抜け落ちた感じだ。

しかし、良い面もあって初心者にアドバイスしながらプレイできるのはグッド。

本家ケルトをやる前に、練習でやるにはちょうどいいかもしれない。
もともと初心者に優しいケルトだが、これはさらに優しいと言える。
かなり小さい子でもプレイできそうだ。

ただし、良い点はプレイアビリティの良さも含めてこれだけ。

大人が繰り返し遊ぶにはちょっと物足りない。
他の重いゲームの合間に息抜きでやる程度かな。

同じスピンオフものなら、圧倒的にケルトカードの方をオススメしたい。
値段も似たようなものだし、携帯性という点で見てもカード版の方が勝っている。

運ゲーが好きという人はどうぞ。
個人的には運の要素が強すぎてあまり好みじゃない感じ。
思考性もほとんど感じない。


JohnnyBet



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