No.521
アメンラー
Amun Re
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プレイ人数:3 - 5人
プレイ時間:約120分
プレイ時間:約120分
ルール難易度 やや複雑
日本語化 土地の名前とか読みづらいけど、まあなんとかなるかな。
ボード全景 真ん中に流れるはナイル川その両脇に描かれた土地(区画)を競りで落札してピラミッドを建てるゲームです。 区画には色々なアイコンが描かれているのだが
まあ、とりあえず区画を手に入れたら自分のマーカーを置きます
最後はピラミッドを自分の土地にたくさん建てることを目指すのだが ピラミッド建設にはお金が必要。 まずは農民を自分の土地に住まわせて、収穫でお金を稼ぐところから始めます。
農民を雇って、土地に配置します。
収穫量は1~4まで変化します。
たとえば、2のところに神殿コマが置かれていれば
農民タイル1つにつき2金の収入になります。 さらに、1と2のマスにはラクダの絵が描いてあって
この土地区画には、ラクダと5金のマークが描いてあります。
これは、神殿コマがラクダのマス(1か2)に置かれている場合のみの臨時収入です。 ※作物が不作のときはラクダを売ってお金にしていたらしい ラクダアイコン無しのコインが描かれている場合は、神殿コマの置かれているマスに関係なくもらえる安定収入。
ただし、この土地にはそれ以外のメリットがほとんどありません・・ さて、勝利点に直結するピラミッド
ピラミッドを1つ建てるには建設資材が3つ必要です。 ピラミッド1つで1点 2点のピラミッドは、1点のピラミッド2つと交換できます。 こんな感じで建てます
システム上、決算時には全プレイヤーが必ず3つずつ土地を獲得するようになってて その3つの土地に均等にピラミッドを建てているとボーナスがもらえます。 3つの土地のうち、建っているピラミッド数が最も少ない土地のピラミッド数×3点 写真の例なら、ピラミッドの数はそれぞれ、1,2,4個なので ボーナスは、1×3点=3点となります。 カード(後述)も農民も建設資材もお金を払って購入するのだが
一度にたくさん買うと単価がどんどん高くなります たとえば、農民×3 建設資材×2 カード×2を購入したとすると
農民タイルは3つで6金 資材は2つなので3金 カードも2枚なので3金 となり 6+3+3=12金 が必要になる ちなみにお金はカードになってて、こんな感じ
各自の収入に影響を与える神殿コマの位置は、一斉入札による競りで決まります。
一番多くお金を出した人には、前述の農民or資材orカードを好きな組み合わせで3個もらえるとか なっているのだが このとき入札に使われたお金の総額で神殿コマの位置が決まります。 たとえば、合計が13~22の間なら神殿コマは3のマスに置かれる
しかし、-3というお金カードも混じってて
これで入札したプレイヤーは、3金を獲得します(神殿へのお供え物を盗んだという感じ) 当然、入札の総額からもマイナス3されます。 神殿にはもう1つ意味があって、土地区画にも神殿の絵が描いてある場所があります。
これは決算のとき、神殿からもらえる勝利点を表していて たとえば、神殿が3のマスに居るとき決算を迎えると、この土地からは 3点×2(土地に描かれている神殿の数)= 6点がもらえます ■ゲームの流れ ① 土地の競り&獲得 ② カード、農民、建設資材の購入 ③ 神殿へのお供え(一斉入札) ④ 収穫(収入) ①~④を3回繰り返します。 3回目が終わったら決算 さらに、コレ全体をもう1回繰り返して2回目の決算を迎えたらゲーム終了 という感じ 土地の競りは、こういうカードをプレイ人数分めくります
区画の名前が書いてあるので、対応する区画に配置します
区画に入札するときは、カードに書かれた数字のマスに自分のマーカーを置きます
もちろん他のプレイヤーがマーカーを置いている区画に入札しようと思ったら 一番数字の大きい空いているマスにマーカーを置かなければなりません。
これに対抗して同じ土地へ再入札することはダメで
一度他の土地へ入札しなければなりません
入札対象の土地はプレイ人数分あるので、全員どこかの土地を獲得できます。 そしてこれを3回繰り返すので、決算時には全員土地を3つずつ持っている、という流れ。 ■決算 以下の要素から勝利点を獲得できます 1.ピラミッド1つにつき1点 2.3つの区画のうち最も少ないピラミッド数×3点 3.ナイル川の両側で、それぞれ最もピラミッドが多い土地の持ち主に5点
4.神殿が描かれた土地を持っているプレイヤーは 神殿コマが置かれているマスの数字×土地に描かれている神殿数分の勝利点 5.お金を最も多く持っているプレイヤー:6点 2位:4点 3位:2点 6.カードによる勝利点
若干ややこしいので、詳細はルールブックを参照してください 他のカードの効果 同じ土地への再入札を可能にする
神殿への一斉入札の合計額を±3の幅で動かす
これによって、神殿の置かれるマスが変わる可能性があります 農民1人あたりから得られる収入を1増やす
資材2つでピラミッドを建てられる & 農民を1人配置できる
1回目の決算が終わったら後半戦に入ります。 基本的には前半と同じ要領で、ボード上のコマやタイルは全て取り除くのだが ピラミッドだけは残ります これによって土地の価値が前半とは変化します。 もっとも勝利点を稼いだプレイヤーの勝ち
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Knizia, Reiner |
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プレイ記
5人プレイ新版でかなりカッコよくなったピラミッドと資材コマ(揚げ出し豆腐)
カードがかなり重要とのことらしいので、とりあえずカード2枚購入権を確保すべくコマを配置する。
MENDESの農業地帯で競合い発生!
けがわさん「MENDESを最初に押さえたことあまり無いけど、まあやってみるか」
ここを押さえたからには、農民に大量投資しますよね。
こちらは、もちろんラクダの7金狙いたいところ。
全体の捧げ物トータルで12金以下ならラクダゲットだが、、だからと言ってー3を出してしまうとボーナスアイテムが無くなってしまう。 最初だし、みんな様子見してくると見て、ここは両得を狙って1金を出してみることにする。 4+3+1+4+1=13か・・・・・
ラクダ抹殺決定(泣 カード購入で、上流エリアの3箇所を押さえていると3点もらえるカードを入手していたのでなんとか活用したい、と思っていた。
けがわさんは神殿2つのところか
上流エリアを押さえるとなると、DAKHLAかKHARGAだけど
うーん、12金とカードが無条件でもらえるDAKHLAの方が魅力的に見えた。 3で入札するか、6で入札するか少し迷ったが・・3にしてみる。 けがわさんに6で入札されて追い出され、資金難でピラミッド建設が厳しい状況なので仕方なく10金払ってKHARGAを落札。
落札してから気づいたのだけど、ラクダの土地3箇所のうち1人で2箇所も取ってしまったので、もはやラクダによる収入はほとんど期待できない状況に・・やばいなぁ
3ラウンド目、なんとかラクダ収入を確保できたのと、カード引きまくって出て来た8金でなんとか食いつなぐ展開。
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引いたカードの中に紛れていた、土地に描かれているカードのマーク合計7個以上で3点というのがあったので確保。 得点カード2枚の合計6点とピラミッド1個の計7点で前半を折り返す。
同じく、ラクダの恩恵をほとんど得られなかった白のタケイさんと共に、早くも敗戦ムードが漂う
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後半、イズナさん(赤)がMENDESに広大な農地を開拓する。
なんかウジャウジャ居るなぁ^^; 前半の反省から、農地開拓にも力を入れることにする。
しかし、今度はけがわさんのマイナス3攻撃を喰らって収入はやっぱりカードの8金頼り。
どうもイズナさんのアレが目立ちすぎていたらしい。 カードの8金と、農民の収入+1でなんとか耐える日々が続く。 得点源は、今回もこれ。
あとは、ピラミッド1個ずつ確保するのがやっと。
最終形。
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競りゲームなんだけれど、大きく2種類の競りがある。 比較的最近のゲームでいうと、ストックパイルあたりと同じ形式の競りが1つ。 もう1つは、神様へのお供え物のところの一斉入札。 で、どちらの競りも非常に良く機能してる。面白い。 まず前者に関しては、競り落とす対象が単純にーな勝利点やお金に結びつくものではなく、お供え物フェーズでの一斉入札によって得られるものが大きく変わってくる。 何を目指すか、可能性とか方向性に対して値をつける感じでとても奥深いものを感じる。 一斉入札のフェーズにしても、少ないお金でベットする(というかマイナスで入札するとかすらあるけど)ことで得られるものもあったりで、これまた単純に何か1つの決まった価値に対して行う競りではないところが悩ましすぎるくらいに悩ましい。 後半は前半で建てたピラミッドが残るので、より場が大きく動くのもメリハリがあって良い。 たくさんピラミッドが建っている土地は後半の競りで激しい争奪戦になる。 とても奥深い面白いゲームであると同時にかなり難解なゲーム。土地の価値とか初見で見極めるのはちょっと無理。 テーマとルールがなかなかうまく結びつきにくい感じは、なんとなくチグリスユーフラテスっぽいかなぁ。 ルール量は多くてもプエルトリコみたいなとっつきやすさがあったら良かったんだけどな〜。 完成度は間違いなく高いだけにちょっともったいない。 あと、おそらくこれは少人数だとたぶんイマイチだと思う。 2016/09/26JohnnyBet ツイート