No.83
ヤギ戦争
Ziegen Kriegen
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プレイ人数:3 - 6人
プレイ時間:約20分
プレイ時間:約20分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
システム的にはトリックテイキングゲーム。 こんなカードを使います。 8枚ずつ配って、順番に1枚ずつプレイします。 最も数字の大きいカードを出した人が総取りします(トリックを取る)。 で、カードの脇に付いている黒いヤギのマークの合計が最も多い人の勝ち。 例えば、写真で言うと10のカードのヤギは5頭。 なのだが、多く取りすぎるとドボンで0点になってしまうルールがある。 手札のカード8枚なので、8回プレイするのだが前半の4回で そのドボンになってしまうヤギの頭数を決めます。 具体的な手順としては 一番小さい数を出したプレイヤーはこういうカードを 1枚めくって場に置いてヤギコマを置きます(2箇所付いている数字のどちらかに置く)。 要はトリックを多く取れそうだったら大きめの数字にヤギを置けばいい。 2回目も同様にしてカードをめくって絵がつながるように置いていく。 4回目には、こんな感じになる。 この場合、3+3+5+7=18が得点になる最大数となる。 つまり、19頭以上取ってしまうとドボン! いかにドボンぎりぎりを狙っていくかという勝負になる。 ヤギのコマが居る数字は、トリックを1度も取らなかった場合にもらえる点数。 ちなみにカードの絵柄がけっこう凝っていて これは魔法使いかな? これはまた巨漢のヤギだな~。 絵描きも居ます。 プレイ人数と同じだけラウンドをやって終了。 最も得点の多いプレイヤーの勝ち。
Burkhardt, Günter |
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プレイ記
kunさん、ももさん、相棒と4人プレイ 俺の最初の手札。んー、大き目の数字が多い。 ドボンの数字も大きくなるといいんだけどな。。 とりあえず、トリックを取る。 次、俺が一番小さい数を出して島カードをめくる。。 当然、大きくしたいので8の方をくっつける。 その次、俺が出したのは22。 また島カードをめくる権利をゲット! 出来上がった島は、こんな感じ。 3+3+5+8=19だ。 もうちょっと大きくしたかったけど、まあこんなもんかな。 最終8回目、トリックをゲット。 しかし、取り過ぎてしまい結局ドボン(T_T ★せいせきひょう★
なまえ | 第1ラウンド | 第2ラウンド | 第3ラウンド | 第4ラウンド | ごうけい |
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たっくん | 0 | 8 | 9 | 8 | 25 |
ももさん | 6 | 11 | 7 | 10 | 34 |
kunさん | 0 | 4 | 0 | 16 | 20 |
相棒 | 5 | 0 | 15 | 0 | 20 |
プレイ記2
フォルテさん、イズナさん、ツエツキさん、俺の4人プレイ うーむ、小さい数字のカードがない。。 この手札では島作りに参加できそうにない けど、最初からでかい数字を出してしまうのもキケン 最初の島カードで、1の方にヤギが置かれてしまったので 数字のでかいカードを少しずつ処分することにする 島、ちいせぇ~~ イズナさん「これ、もしかして全員ドボンですか?」 こんなに取ってしまった。 これだけで10ポイント。ほぼドボン確定。 と思ったらリミットも10ポイント しかし、そんなに甘くは無く・・(泣 結局、イズナさんだけ7ポイント獲得 ※このときは獲得したカードをオープンにしてプレイしていましたが 正式ルールでは獲得したカードは全て伏せておいて、自分でも確認は不可となっているようです。 2回戦 どうも手札に恵まれない 最初のトリックを取ったのはイズナさん 島を作るのはツエツキさん またしても小さい島になりそうな感じ 2手番目 2、25と来たので 手札の中で最大の44を出して、ここはちょっと取りにいってみる やべー、やっぱりちいせえぞ・・ 苦しい、16で取っちゃうの? この時点で16ポイント 出来上がった島 ^^; 小さすぎます 3回戦め 俺「ちょっと景気よくでかい島作りましょうよw」 しかし、小さい数字を持っていない俺にその権利は無く お、でも今回は大きくなってきたぞ となると、ポイントが足らんな。。 リミット16ポイントで確定 けっこうでかいぞ 46あたりを使ってもう1回くらい取っても良さそう 10は他のプレイヤーをバーストさせるように使いたい ここまで獲得した点数は13ポイント ラストラウンド、今回は島作りができそうな感じ どっちにするかな、、 さすがにここで8を選択するのは、、でかすぎるか 結局ツエツキさんがトータル38ポイントで勝利 たっくんは22点でした
評価・・・
※評価の基準についてはこちら
手札8枚なのであっという間に終わる、、かと思いきや島を作るというのがあるので これがけっこういいアクセントになっている。 しかし軽いゲームだ、もちろん短時間で終わるし。1ラウンドで5~長くても10分くらいかな。 スートという概念がなく、単純な数字比べなので非常に分かりやすい。 それでいて、調子に乗ってポンポン取っている奴はドボンさせてやろうとか考えるのも面白い。 ドボンのさせ方も ①島を小さくする ②トリックを取られそうなとき羊の頭数が多いカードを出す の2通りがあり、それぞれ違った面白味がある。 そして当然のことながら他人がドボンしているのを見るのは、これがまた楽しく盛り上がる。 前半で島をつくる作業に加わるのはけっこう重要で 最初の手札を見て、どのくらいの頭数をターゲットにするかおおよそ決めて 島作りに関わっていくのがいいかも知れない。 中途半端な数字ばかりのカードが来るとけっこう苦しい。 トリックを取る、島をつくる、どちらも計算しづらくなるからだ。 勝ちを狙う楽しさはもちろんのこと、他のプレイヤーをドボンさせる楽しさもあるのがGood! 1粒で2度美味しいみたいな感じだ。 分かりやすいし、非常に単純なんだけどその割に意外と色々なかけひきがある。 なかなかの好ゲームだ。 ■追記 久しぶりにやってみて、真ん中の数字の使い道が乏しいかなと思った。 ブクブクみたいな配慮があれば良かったかも。 数字の小さいカードと大きいカードは戦略に組み込めるんだけど 真ん中の数字はどうにも使いづらい。 まあでも、トリックテイクの入門として軽く楽しむにはいいんじゃないかなと思う。 ちょっとアラはあるんだけど、面白さも確実に持ってるし 遊びやすいので気軽にプレイできます。 2012/11/22JohnnyBet ツイート