No.500
コヨーテ
Coyote
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プレイ人数:2 - 10人
プレイ時間:約15分
プレイ時間:約15分
ルール難易度 かんたん!
日本語化 不要
カードゲームです。カードには数字が書かれていて、一番大きいのは20で1枚だけ。
15が2枚、10が3枚。 5以下は4枚ずつで枚数が多いです。 マイナスもあります。
あと特殊カードが3枚。
カードの背には、枚数の構成が書かれています。
ライフポイントを表すカード。
2人描かれています。 ダメージを喰らったら、裏返します。
さらに喰らったらカードを捨て札にしてゲームから脱落します。 ライフカードは1人1枚ずつ持ちます。 さて、カードをよく切って1枚ずつ引きますが カードの中身は見ないで、おでこの上に乗せます
カードをちょっとおでこから離すと、カードの背に書かれたカード構成が確認できます。
そうすると、自分以外の全員のカードが見えます。
スタートプレイヤーから順番に、自分を含めた全員のカードの合計以内と思う数字を宣言していきます。 Aさん「1」 Bさん「2」 Cさん「4」 という感じで、前に宣言された数字よりも大きい数字を宣言しなければなりません。 で、どこかで必ずオーバーします。。 前の人が4と宣言してきたとして、MAX→0があるから15は0になるし、−10があるから、4は無いんじゃないかとか考えるわけで ※「MAX→0」のカードは、一番大きい数字カードを0にします。 もうオーバーしてる、と思ったら数字を宣言する代わりに「コヨーテ」と言います。 「コヨーテ」が宣言されたら、全員自分のカードを表向きで自分の前に置きます。
2+3+10−10=5 なので 4に対してコヨーテと言ってしまったプレイヤーがはライフポイントを1つ失います。 逆にオーバーしていた場合は、オーバーした数字を宣言したプレイヤー(直前の手番のプレイヤー)がライフポイントを1つ失います。 3回ライフを失ったプレイヤーはゲームから抜けていき、最後まで残っていたプレイヤーの勝ちです。 0のカードは2種類あって、背景が黒い0のカードが引かれた場合は 次のラウンドはすべてのカードをシャッフルして新しいカード山を作ってからスタートします。
発展ルール用のカードも用意されてます。
同じ数字を宣言できるとか、リバースとか・・
Albertarelli, Spartaco |
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割と人数選ばず、少人数から大人数まで楽しめる優れたブラフ系ゲーム。 あまり好きじゃない負け抜け形式なんだけど、傍観者として見てるだけでも十分面白いのが良い感じ。 そして1対1のサシ勝負も面白い。やってる当人達も見てる方も。 基本的にはインディアンポーカーとほぼ同じ感じの面白さ、楽しさ。 他のプレイヤーの表情や宣言した数字から自分のカードが何なのかを推測するのと、それを逆手に取ったブラフが楽しいゲーム。 「全員のカードの合計」を焦点にすることで、インディアンポーカーよりも個人戦の色合いを薄め、インタラクションをうまく高めることに成功してると思う。 これによってシビアさがいくらか緩和されて、面白いパーティゲームに仕上がってる。 ラウンドの途中でカードがコロコロ入れ替わったりすることがないので手元が忙しくなるようなこともなくプレイアビリティも高い。 ファブフィブも面白いけど、総合的にこっちの方がより良く出来てるかも。 プレイ感としてインディアンポーカーとそこまで大きな差は感じないので、その点を考慮してAにはしないけどこれは面白いゲームだと思います。 遊びやすいようにコンポーネントが良く考えられてて、お手軽に盛り上がれます。 2015/12/13JohnnyBet ツイート