No.112
ユニオン パシフィック
Union Pacific
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プレイ人数:2 - 6人
プレイ時間:約60分
プレイ時間:約60分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
ボード全景。アメリカの各都市が線路で結ばれています このアメリカ全土に、10の鉄道会社がありそれぞれ路線を拡大させます。 鉄道会社はどのプレイヤーのものでもなく プレイヤーは鉄道会社に投資することで利益をあげます。 線路は4種類あって、鉄道会社ごとに使える線路が違う。
Alan R. Moon |
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評価・・・
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なかなか難しいゲームだなぁ。 プレイ時間は1時間ちょっと、プレイ感自体はまあまあ軽めかな。 ムーンの傑作と誉れ高い本作であるが、、とりあえずいまのところこんなもんかな。 2人プレイだったので、もう少し人数が多くなれば変わる可能性もあるけれど。 なので、これから書くことは2人プレイであること前提だ。 デザイナーが同じで、見た目もそっくりなチケットトゥライドとどうしても比較したくなるのだが。 あちらは最初に「目的地カード」というのが配られるので初心者にも最初の指針を立てやすい。 それに対して本作は、何をどう目指していくか誘導してくれるものがなく自分で考えなければ ならないため正直、初心者向きではない。 それとボードゲームなのに、駆け引きがボード外で行われている感じがする。 なんというか、ボードに列車コマを置くのがあまり楽しくないんだよね。 チケライはその点すごく楽しいんだけれど。 妨害プレイもほとんどできないし、コツコツ株式の公開数を積み上げて 競争してるような感覚。 そういう意味で、かなり地味なプレイ感。爽快感や派手さは無いと言っていい。 大きなボードを持て余してる感があるので、ボードゲームである必要性をあまり感じない。 これ、カードゲームでもいいんじゃないかなぁ? ぼろ儲けカンパニーや栄光のピクトリアがどうなのか気になってきた。 携帯性やプレイアビリティという点からそっちのがいいような気がする。 決算カードがいつ出てくるかジリジリする楽しさはある。 たぶん、このゲームを絶賛している人たちはそのへんに面白さを強く感じているんだろうな。 株式を公開しようとしてたところで、決算カードが出てしまい 「あー」ってなったり。 あと、いろんなところで言われていることではあるが視認性が悪い。 だんだん慣れてきたけど、最初のうちは「この会社が使える線路どれだっけ?」とか 黄色とオレンジを間違えたり、灰色と白を混同してみたり 少なくともコンポーネントの出来は、圧倒的にチケライの方が上。 俺の嫌いなペラ札コンポーネントが含まれていることだし。 ちなみにポーカーチップで代用してプレイした。 なんかいろんな意味で雑な感じがする。 もしかしたら、こういう経済ゲームは向いてないのかもしれない。 ただ、バッティングを楽しむゲームであると思うので やはり2人だと、株式1枚公開しておけば、最終決算以外は 2番手を確保できてしまい、うまくすればそれだけで筆頭株主になれてしまう というのはうまくない気がする。独占も簡単だし。 ユニオンパシフィック株も敢えて筆頭を目指さなくてもいいし そのへんでプレイが、だれてしまったのかもしれない。 やはり多人数向きだと思う、4~5人で再プレイしてみたい。JohnnyBet ツイート