たっくんのボードゲーム日記

No.292
スピード
Speed
プレイ人数:2
プレイ時間:約3

ルール難易度 超簡単!
日本語化 不要



ボードゲーム大賞(ノミネート)作品の中で
もっとも日本人に知られているのかもしれないカードゲームです。

トランプで遊んだことがある経験がある人も多いと思う。


ただし、トランプと違ってスート(色)は6種類で数字は1~5まで




さらに、色、数字以外にもマークが同じというパターンもある










マーク、色、数字の一覧。こんな感じの構成になってます



カードは全部で60枚


これを30枚ずつのデッキに分けてよくシャッフルします



手札に3枚ずつ持ちます





お互いの山札から1枚オープンにしたらゲームスタート!



場札と

同じ色




同じ数字



もしくは、同じマークのカードを

手札から手番順関係なくどんどん出していきます。

手札への補充も適宜行って良いのだが

一瞬でも、手札が3枚を越えてはならない




山札を先に出し切った方の勝ち





Staupe, Reinhard
プレイ記



対戦1 左:相棒 右:たっくん
対戦2 左:AKくん 右:たっくん
けっこう相棒強かった。

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
少なくともトランプで遊ぶよりは、このゲーム専用に考えられた構成のカードで遊ぶ方が面白い。

トランプでスピードをやると、けっこうお互いに出せない状況になりやすいと思うんだけれど
コイツの場合は、大抵はなにか出せるカードがある場合がほとんど。
同じマーク、同じ色、同じ数字のいずれかが合っていれば出せるので。

ちょっとしたことかもしれないけれど、ゲームが途切れることなく流れるように
ゴールまで辿りつくのは爽快感があっていい。

カードを出す場所が2箇所だけというのも、あまり目線があちこちに飛ぶことがなくて
思考に集中できる感じ。

そして、マーク-数字-色という3種類の思考パターンを瞬時に切り替えるのは
意外に難しくて面白味がある。

このへんもトランプで遊ぶスピードとは大きく違う。
けっこう手先の反射神経だけじゃなくて、頭もフル回転する。

1ゲーム2分くらい、今までやった中では最もプレイ時間が短いゲームかな。

まあでも、システムが持っているものを冷静に考えると、これ以上のことは
あまり出てこないので、そんなに高い評価にはしないけれど
思ってたよりは、かなり楽しめました。


2012/06/21


JohnnyBet



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