たっくんのボードゲーム日記

No.123
シャーロックホームズ10の怪事件
Sherlock Holmes Criminal Cabinet
プレイ人数:1 - 6
プレイ時間:約0

ルール難易度 不明
日本語化 必須(日本語に翻訳されている)



ドイツ年間ゲーム大賞史上、最も謎のベールに包まれている
と言っても過言ではない作品である。。

なにしろ、本なのだ。



ページをめくってみると・・うむやはり普通の本だ。




しかし普通の本とちょっと違うのは、その話をしている場所が明記されていること




なので謎解きの手助けアイテムとして、地図なんかが入っていたりする。



ちなみにヴィクトリア朝時代のロンドン市外ということらしい。


他にも、ロンドンの住所録とか
発行された新聞なんかが付いてきて、捜査の手助けになる。
事件は10あって、それぞれが独立したお話になっている。 それぞれの話の最後には「質問コーナー」があって 真犯人は誰だったのかとか、動機はなにかとか、そういうのを 答えるようになっている。 もちろん答えはちゃんと付いてる。 ここで答えあわせして、得点をつけるといった具合。

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
超難解なミステリー小説、、もうそれ以上でもそれ以下でもない。
好きな人はとことん好きだろうといった感じ。

個人的には難解過ぎて、1話目の半分まで読んだところでギブアップ。
まったく楽しめなかった。
それにしても、なんでこれを複数人でプレイ?するというのだろうか?
完全に本であり、付録はついているけれど、やっぱり本は本なので
基本的に1人で読むものだろう。

シャーロックホームズというと、宿敵モリアーティ教授との対決とか
あとは個人的に思い入れのある「赤毛連盟」の事件とかを思い出すのだが
どうも10話の中には、あまり有名な話は含まれていないようだ。

まぁ、最初から話が分かってしまっていては興醒めであるので
これはこれでいいのかもしれないが。

それにしても、現実に起きた事件の捜査を思わせるほどに難解で
笑いのような要素など一切無い。

好きな人はどうぞ、、といったところかな。


JohnnyBet



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