たっくんのボードゲーム日記

No.184
ぴっぐテン
Pig 10
プレイ人数:2 - 8
プレイ時間:約10

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




0~10までの数字が書かれたカードゲームです。



0と5はちょっとだけ特殊なので後ほど。。
それにしても良く描きこまれたイラストだ。


これらのカードを手札として3枚持ちます。




手番では1枚プレイして(場に出して)




山から1枚補充、基本的にやることはこれだけ。




次のプレイヤーも1枚プレイします。



で、カードをプレイするとき場のカードの数字の合計を宣言します。

この場合、2と3が出てるので「5」


この合計がぴったり10になったら



ぴっぐテン!と宣言して
場に出ているカードを全て獲得して自分の脇に置きます。

最終的に獲得したカードの枚数が多いプレイヤーの勝ちになります。


しかし、10を超えてしまったら・・



場のカードは前の手番のプレイヤーに持っていかれてしまう。


しかし、場の合計と同じ数字のカードを出したときは、その数字を宣言できる。



つまり、たとえば場の合計が7と宣言されているところに
7のカードを出せば、もう一度7と宣言できる。


さて、ちょっとだけ特殊カードの0と5




まず5の方は、場の合計に足すカードとしてもマイナスするカードとしても使える。



±5と書かれているので分かりにくいことは無いと思う。


そして0のカードは、それまで宣言された数字に関係なく
常に「0」と宣言できる。



つまり、合計を0に戻してしまうことができる。


しかし0が出された直後に、10を出すことができれば、、

ぴっぐテン!


非常に分かりやすいルールですねー。





Pnueli, Ayelet
プレイ記



バァバ、相棒と3人プレイ





バァバ「9」

俺「9」




相棒「バースト・・」



俺「じゃ、もらうよー」


バァバ「8」

俺「8」



相棒「ぴっぐテン!」


相棒「3」



バァバ「6」

中略・・・

カードがたくさん溜まってきたぞ

欲しい。。


バァバ「0」


よっしゃぁ、ぴっぐテン!!



大量カードゲット!^^


相棒「4」

バァバ「4」

俺「2」

相棒「ぴっぐテン」


バァバ「10」

バァバ「一人ぴっぐテン(笑」


ふーむ・・



バァバ「ぴっぐテン」

相棒「7」

バァバ「7」

俺「じゃ俺も7で」

相棒「9」

俺「・・・ばーすと」


終了

俺「18枚だ」

バァバ「22枚」

相棒「34枚」


相棒の勝ちでした


所要時間10分



評価・・・

※評価の基準についてはこちら
すんごい軽いゲーム。

カード出しては引くだけなのでサクサクゲームが進む。
引くのをときどき忘れてしまうほどだ。

ノイと似ているのだが、負け抜けのシステムではないので
こちらの方がやってて気分がいい。
合計10を目指すというのがゲームをポジティブなものにしていて良い。

小学校1年生くらいの子には、算数のトレーニングにもなって良いと思う。

まぁ、ジレンマのようなものはほとんど無いのだが
自分の次のプレイヤーがバーストすると、カードがもらえるため
10にできないなら、次のプレイヤーをバーストさせられないかという
ちょっとした戦略じみたものもあって、100%運ゲーではない。

同じ数字を宣言できるなど、ちょっとしたエッセンスもいい味を出している。

とは言っても運要素がかなり強いけどね。

2人でも多人数でもあまりプレイ感は変わらないと思う。
どの人数でも同じように楽しめるはず。
人数が多くなるほど、手番が回ってくるまでヒマにはなるだろうけど。
でも悩むことはほとんど無いし、やることもこれ以上ないくらいシンプルなので
多人数でもこの軽快感は損なわれないことだろう。


なかなかのパーティ・ファミリーゲーム向けゲームだと思う。


JohnnyBet



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