たっくんのボードゲーム日記

No. -
ヒマラヤ
Himalaya
プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要

ボード全景


3種類の村が3種類の道で結ばれています。

5種類の商品を取引して、勝利点を稼ぎます。

村はレベル1〜3まであります。


道は土道、雪道、石道の3種類です。

各プレイヤーは、自分のキャラバン隊コマを1つずつ持って各村を移動して取引をします。






各プレイヤーは、キャラバン隊コマ1つの他に、ストゥーパ(仏塔)コマ5個、議員コマ15個を受け取ります。



ストゥーパは各村の側に1つだけ建てることができます。


建てた村のレベルに応じた点数がもらえます。

たとえば、レベル3の村なら3点です。


議員コマは道で隔てられたエリアに置くことができます。


こちらは特に制限なく、1つのエリアに対して複数の議員コマを置くことができます。

最も多くの議員コマを置いたエリア1つにつき1点です。


そして、このゲームのメインコンポーネント。注文タイル。
表面と裏面がありますが、同じ数字が書かれています。


そして、表面には色付きの丸印が描かれていてます。


数字は点数で、タイルに描かれている丸印の色に対応するキューブ(商品コマ)と交換することでもらえます。



ゲームの勝敗を決める点数は、

ストゥーパ、議員、商品コマを交換してもらえるタイル注文タイル

3種類ありますが

ゲーム終了時に

1.まずストゥーパコマから得られた点数を比較して、1番少ないプレイヤーが脱落します。
 同点の場合は、建てているストゥーパコマの数を比較します、それでも同点の場合は商品コマ
2.次に議員コマから得られた点数を比較して、同様に一番少ないプレイヤーが脱落します。
3.最後に注文タイルの点数を比較して多いプレイヤーが勝利

という感じで、足切り、足切り、決戦という風に計算します(4人プレイ時)

※3人プレイのときは、3つの得点要素のうち2種類以上でトップのプレイヤーが勝利します。


商品コマは黒い袋に入っていて、5個取り出します。


それを20面ダイスを振って、出目に対応する村に置きます。



セットアップ時は、これを5つの村に対して行います。


同様に注文タイルも1枚ずつ取り出して、ダイスの出目の村に5つ配置します。

ゲーム中は、商品やタイルがその村から無くなったら(商品コマの場合は全部無くなったら)同じ手順で補充します。


それで、どうやってコマを置いたり、商品コマを獲得したりするかですが

まずラウンドの最初に、各プレイヤーは6枚のアクションタイルで6手番先までのアクションを秘密裏に決定します。


黒、水色、茶色は移動で、それぞれ通りたい道の色に対応します。
手のマークは取引で、商品コマを獲得したり注文タイルと交換したりできます。

で、実行したいアクション部分を自分から見て上になるように置きます。


これなら、1アクション目で取引、2アクション目で水色の道を移動となります。

ということで1アクション目で、自分のキャラバン隊が居る村で取引。


その村に置かれている商品コマを1つ獲得できます。

ただし、ここでちょっと取り方にルールがあって、その村に残っている中で最も価値が低い商品を選ばなければならない


白や赤は価値が低く、黄色や緑は高い

つまり、白が残っているならそれを取らなければならない。

2アクション目で水色の道を移動



3アクション目以降は・・



9番の村で、取引をして白いキューブを獲得


黒と黄色の商品キューブを持っていれば、その次の村で「取引」をすると注文タイルを獲得できるのだが
持ってないので、ここは移動、移動、移動として次のラウンドに備えてみることにしました。

全員が1アクションやったら、同じように2アクション目を全員がやって、、という具合で全員6アクションやったら1ラウンド終了。


4ラウンド終わるごとにイベントがあります



手元から白い商品キューブを握って一斉にオープン


最も多く握ったプレイヤーが、商品タイル3ポイント分のマーカーをもらえます。


握った商品キューブは手元にもどします。

他の色のキューブについても同様に行って、最も多く握ったプレイヤーが3ポイントタイルをもらえます。
タイの場合は誰もなにももらえません。


これは拡張ルール用のタイル。各プレイヤー1枚ずつ3枚セットで持ちます。


そのラウンドの間、特定の道を使用不能にしたり、通行コストを上げたり、商品キューブの価値に関係なく村に置かれている中から好きなキューブを取れるようにしたりする効果を持ちます。








Bonnessee, Regis

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