たっくんのボードゲーム日記

No.220
ブントロンド
Bunte Runde
プレイ人数:2 - 6
プレイ時間:約15

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




色々な形や色の木製ブロックを円形に並べます。



同じ形、もしくは同じ色のブロックが6個ずつある・・

たとえば、写真を見てもらえれば分かると思うのだが

黄色のブロックは6個
三角のブロックも6個
楕円のブロックも6個
・・・


手番では、このコマを1~3ブロック進めて




移動先のブロックを獲得します。




で、同じ色もしくは同じ形のブロック6個がすべて獲得されたら勝利点を配分します


たとえば、黄色のブロックが全部取られたとして、そのうち3個を自分が持っている場合は



獲得しているブロックの数、つまりこの場合3点がもらえます。

他人の手番であっても、決算対象の6個のうちの何個かを自分が持っていれば点が入る。


勝利点チップが全て配られたらゲーム終了。
※いくつか場にブロックが残る。

もちろん、獲得した勝利点の多いプレイヤーの勝ち





Knizia, Reiner

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
まぁ、悪くはない。手軽に楽しめるパーティゲームだと思う。

典型的な多人数アブストラクトに分類されると思うのだが
不思議なほどにプレイ感は緩い。

メンツによるのかなぁ?

しかし、とりあえずのところ勝ち筋みたいなものはまったく見えなかった。
そういうところに、ゆるさを感じるのかもしれない。

いや、そういうのがクニツィアジレンマなのか??

お気楽にプレイできるのは良いんだけど、これは明らかに何かが物足りない。

軽いゲームなら軽いゲームなりの満足感みたいなものが欲しいのだが
ちょっとそういうのが感じられない。

でも、最初に書いたように決して悪くは無い。

1つのブロックは、色と形、2種類の性質を合わせ持つため
他のプレイヤーが何を集めているのか見ながら自分が取るものを考えるというのは
ある程度の「ひねり」くらいのものは少なくともあるように思う。

対象年齢が6歳~となっているし、これはどう考えても子供向けゲーム。

大人同士で楽しむにはちょっと物足りなかったというだけの話かもしれない。

でもやっぱりもう一押し何かが欲しいなぁとは思うんだけどね。


JohnnyBet



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