たっくんのボードゲーム日記

No.376
ビラボング
Billabong
プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単
日本語化 不要

ボード全景 カンガルーのレースゲームです


中央に描かれている湖を、ビラボングと呼びます。
(オーストラリア英語で三日月湖のような流れの無い澱みのことを言うらしい:ルールブックより)

ビラボングから出ている小川がスタートライン兼ゴールライン


ゲームボードは紙ではなく、合皮?のマットになっています




そして、主役のカンガルーコマ


1人1色を選んで5個ずつ持ちます

5匹のカンガルーを全てゴール(ビラボングのまわりを1周)させたプレイヤーの勝ちです。


1匹だけ居る黒いカンガルーはレフェリー


ただの審判というだけでなく、レースを進める上で利用することもできます(詳細は後述)



カンガルーの進め方は、2種類あって

まず1つめ 歩いて移動


斜めも含めて隣のマスに移動できる


2つめ ジャンプ


自分の色も含めて、他のカンガルーを1匹だけ飛び越えて移動することができる


斜めにジャンプすることもOK




こういう飛び越え方もできる




ルールとしてはこんな感じ


飛び越える対象のカンガルーが、ジャンプした位置と着地点の真ん中になるようにする。


さらに、1回の手番で連続ジャンプしてOK


連続ジャンプは何回やっても良いので、ルールに従っていたかどうか
分かりづらくなることがあります。

そこで、最初にジャンプを開始した位置にレフェリー(黒いカンガルー)を置いてから
ジャンプを開始することで、検証することができるようになります。


たとえば、こんな感じで赤のプレイヤーの手番だとすると




例えば、こんな風にジャンプしてみる




元居た場所には、レフェリーを置いておきます




連続ジャンプで緑のカンガルーも飛び越えます




そしてなんと、レフェリーを飛び越えることもOK




1手番でここまで移動できました




■ジャンプルールまとめ

・可能な限り連続でジャンプできる

・ジャンプした場所と着地点の中央に飛び越える対象のカンガルーが居なければならない

・1回のジャンプで飛び越えることができるカンガルーは1匹だけ


ダメな例

着地点に別のカンガルーが居る




斜めにジャンプできるのは45度の方向のみ




ビラボングを飛び越えることはできない




最初に順番に1つずつ自分のカンガルーをスタートラインの内側に置いていきます


手番ではコマを1つ選んでカンガルーを移動させます

ゴールしたカンガルーはビラボングの上に置いていきます



最初に5匹ゴールさせたプレイヤーの勝ち





Solomon, Eric

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
2人プレイで1回やってみた感想だけれども、ちょっと単調かな?
かつ、けっこう無駄に重たい。

連続ジャンプは確かにそこそこ楽しいんだけど、、思ってたほどの爽快感みたいなものは感じなかった。
最後尾からあっという間にごぼう抜きゴールとか出来る場面がチョコチョコあったんだけど

うーーん、、、

ここが良いとか、ここはイマイチとか、良くも悪くも特徴的な何かをあまり感じなかった。
故に、非常に考察しづらい。

まあ、強いて言えば「昔のアブストラクトって感じだね」くらい。
多人数プレイなら何かあるのかな?

2013/06/25


JohnnyBet



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