たっくんのボードゲーム日記

No.370
ワンナイト人狼
One Night Werewolf
プレイ人数:3 - 7
プレイ時間:約10

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要 ※日本語版です

人狼の基本ルールに関しては、このところテレビとかでも放映されてるので
端折ってもいいかなと思うんだけれど、一応。。

1人1枚ずつ役割が書かれたカード(タイル)を秘密裏に受け取ります。


通常の人狼なら、夜のフェーズと昼のフェーズが交互に何回かやってきて

夜:人狼が村人を1人殺す
昼:全員で議論して、人狼だと思うプレイヤーを1人選んで殺害する

で、生き残っている人狼と村人の数が同じになってしまったら人狼側の勝ち
その前に、人狼を全員殺害できれば村人側の勝ちとなる。

のだが、、ワンナイト人狼では、その名の通り

夜は1回だけ

夜⇒昼⇒判決 でゲーム終了

判決で村人が殺害されれば人狼側の勝ち
逆に人狼が殺害されれば村人側の勝ちになります。


さて村人の中には特殊能力を持つ人がいます。


占い師:誰か1人のカードをこっそり見ることができる(余ったカードを見ても良い)
怪盗:誰かとカードを交換できる





夜の手順としては、全員目をつぶって

1.占い師のプレイヤーだけが目を開けて行動する(その後目を閉じる)

2.人狼のプレイヤーだけが目を開けて、仲間の人狼が居ればアイコンタクトで確認する(その後目を閉じる)

3.怪盗のプレイヤーだけが目を開けて行動する(その後目を閉じる)

全員目を開けて昼のフェーズに入ります。


夜のフェーズはけっこう物音で分かってしまったりするので、全員でテーブルをトントン叩きながらプレイします。





akidelic

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
超お手軽なんだけれど、少なくとも人狼の雰囲気は十分味わえますね。

◎良い点
・1ゲーム10分以下というお手軽さ
・脱落者なし
・ゲームマスター不要


△イマイチだった点

・人狼プレイヤーの醍醐味が薄い


まあ、明らかにメリットの方が多くて良く改良されてますね!
素晴らしいと思うのだけれど、夜が明けるごとに1人ずつ殺されていくという
恐怖感と人狼プレイヤーの醍醐味が無いというのは残念かな。。

仕方のないことだけれど。

でも逆に言うと、もしこの点がクリアにされていたら
本当にすごい作品だったんじゃないかなと思わずにはいられない。

人狼は個人的にちょっとニガテなんだけれど、でもこれは十分楽しめました。


2013/05/05


JohnnyBet



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