No.549
メモアール!
Memoarrr!
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プレイ人数:2 - 4人
プレイ時間:約20分
プレイ時間:約20分
ルール難易度 簡単!
日本語化 不要
記憶ゲームです。 ペンギン、カニ、タコ、カメ、セイウチの5種類の海の生き物が描かれ、それぞれ5枚(5色)ずつ、合計25枚あります。 裏返して、よく混ぜて、5×5に並べます。 真ん中の1枚を中身を見ないで箱に戻します。 代わりに火山カードの山を置きます。 ゲームの流れは、まずスタートプレイヤーが任意の1枚をめくります。 次のプレイヤーも同様に1枚めくりますが、直前のプレイヤーがめくったカードと同じ生き物か同じ色の背景のカードをめくらなければなりません。 下の場合は、最初と同じくタコのカードをめくることができたのでセーフです。 最初はもちろんそんなの運なんですが・・ 次のプレイヤーは、赤いカードかタコのカードをめくらなければなりません。 赤いセイウチでした。色が同じなのでこれもセーフ。 次のプレイヤーは、赤かセイウチをめくらなければなりませんが、、 めくったのはピンクのペンギン、、アウトです。 このプレイヤーは火山カードを真ん中から1枚取って、ゲームから一旦脱落します。 脱落したプレイヤーのめくったカードを戻したりはしません。 次は、ピンクかペンギンをめくらなければなりません。 ペンギン、セーフです。 次のプレイヤーは赤か、ペンギンならセーフですが・・ 水色(海)のカメなのでアウト、脱落です。 火山カードはプレイ人数 −1 枚置かれています。 つまり最後に残ったプレイヤーは火山カードではなく・・宝箱カードをもらえます。 めくられているカードを元に戻して次のラウンドに進みますが、カードの配置は変えません。 なので、後半のラウンドになるほど覚えておけるカードが増えます。 脱落したプレイヤーの中で、火山カードに描かれている鳥の数が一番多いプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーになります。 ※火山カードはランダムで真ん中に戻します 宝箱カードの中身は宝石です。宝石は1〜4個まであります。 7ラウンド(宝箱カードの枚数)でゲーム終了で、最も多くの宝石を獲得したプレイヤーの勝ちです。
最初のラウンドの開始前に、5×5の正方形の1辺を選んで真ん中の3枚を見ることができます。 ※プレイヤーごとに違う辺を選びます。 ※最初のラウンドのスタートプレイヤーは、いずれかのプレイヤーが見たカードをめくることはできません。
Carlo Bortolini |
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評価・・・
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もしかしたら、ルール読んだだけだとちょっとピンと来ないかもしれないですが、これは記憶系ゲームとしてはかなり良く出来てますね。 最初はもちろんめくり運が強いけど、にわとりのしっぽあたりと同じく、ゲームが進むほど覚えておけるカードが増えていく。 なので、宝箱の宝石を最初は少なく最後の方は多くする発展ルールを最初から採用した方が良いと思う。 もちろん、正確に覚えるのは簡単じゃないです。 見た目通り、1枚のカードには生き物とスート(色)という2種類の情報があって枚数も比較的多めなので記憶力に自信がある人でも難しいんじゃないかと思う。 やってて思ったのは、どこにどの色のカードがあるとかどの生き物があるとか、もちろんそういう覚え方が基本になるのは間違い無いと思うんだけど それ以外にも、セーフになるカードの順番を覚えるというのも有効かもしれない気がした。 なんせ、2種類の情報をいっぺんに覚えようとすると結構無理がある。 でも正解の順番を覚えるなら比較的楽。 だから、中盤以降のラウンドで、「あれ? さっきのラウンドでもめくられたのと同じ順番だなー」とか思うわけで そんなことを考えていると、未知のルートに導かれてアタフタしてみたりして、これが結構笑いを誘う。 こういう面白さは、にわとりのしっぽには無くて新しい感じ。 で、そういう時に、どこまで正確に覚えてるかがモノを言ったり。 各ラウンドで同じようにめくられるパターンが多いので、最終ラウンドになっても多分1度もめくられてないだろうというカードもあったりする。 後半戦で、みんななかなか脱落しないと、セーフのカードが存在しないような状況も生まれる。 ※そのレベルまで到達できなかったけど ^^; レベルの高いプレイヤーなら、正確に覚えててもドボンになるように導くような高度な戦略とかもできそうな気がする。 最初のラウンドのめくり運の強さも、3枚ずつ見ることができるようにすることである程度緩和されてて、記憶ゲームにありがちな 「最初は適当にめくって覚えるだけ」というのを回避できている点も良いと思う。 とりあえずBにするけど、これは後でAに変更するかも。 2017/12/04JohnnyBet ツイート