たっくんのボードゲーム日記

No.38
マンマミーア
Mamma Mia!
プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要



ピザをたくさん作ろう!よりたくさん作った人の勝ち。
トッピングが揃ったかなーと思ったら、レシピを出しましょう。

ちなみにマンマミーアというのは、英語で言うとoh my Godといったところで
日本語だと「なんてこったい!」みたいな感じ。

トッピングが全部なくなったら、いよいよピザ作り。
レシピ通りのトッピングが揃ったピザは完成!
トッピングが足りないレシピは返却。

どうでもいいけど、無性にピザが食べたくなってくる・・・


ではトッピングからご紹介。



左上から、マッシュルーム、ペパロニ、オリーブ
下の段がパイナップルにサラミ。

パイナップルがチーズに見えてしょうがない・・・
ちなみにサラミは断じてミニトマトの輪切りではない。
ちなみにマッシュルームは断じてしいたけではない。
ちなみにオリーブは断じてミキプルーンではない。
そして、ペパロニは断じてしおれたししとうではない!


で、次にレシピ。1プレイヤー8枚ずつ、レシピの内容は全員同じ。



レシピカードには、ピザを作るのに必要なトッピングが書かれています。
オリーブ4つにサラミ1つとか。





■ゲームの流れ

ゲームは3ラウンドで、1ラウンドは

フェーズ1:トッピングカードとレシピカードを出す
フェーズ2:ピザを作る

の2フェーズがあります。


トッピングカードを良くシャッフルして6枚ずつ配ります。

残ったトッピングカードの山に「マンマミーアカード」を1枚混ぜて
さらに良くシャッフルします。




レシピカードは1人8枚、好きな色を選んで自分の前に山にしておきます。

で、そのレシピカードの山から1枚引いて手札に加えます。

こんな感じ


トッピングカード6枚に、レシピカード1枚。
手前の緑のカードが自分のレシピカードの山。
写真奥に写ってるのがトッピングカードの山。


手番が回ってきたら、トッピングカードを手札から1種類だけ出します。



他のプレイヤーが確認できるように表向きで出す。


出したら、1枚山から補充。



このとき、トッピングカードを引いてもいいしレシピカードを引いてもいい。
手札は常に7枚になるようにします。


トッピングカードは1種類であれば複数枚、いっぺんに出してもOK。



ちなみに出されたカードは重ねていき、下のカードを見るのはNG。
記憶力が試されます。。


レシピに必要なトッピングが出揃ったかなーと思ったらレシピカードを出す。



これはもちろん、出す出さないは自由。
トッピングが揃ったと思ったら出せばいい。


で、トッピングカードの山がなくなったらフェーズ1終了。


次にフェーズ2。
トッピングカードの山に1枚だけ混ぜた「マンマミーアカード」を
引いた人がピザ作り担当になります。


場に出されたトッピングカードとレシピカードを、出された順番が変わらないように
ひっくり返して1枚ずつオープンしていきます。
※つまり、場に出された順番でオープンにする

トッピングカードは種類ごとに分けていきます。。

んで、レシピカードが出てきたら、今までオープンにされたトッピングで
そのピザを完成させます。





このピザに必要なのはパイナップル4つとペパロニ1つなので
このトッピングは使ったということで脇によけておきます。




もし、トッピング不足でピザが完成できないときは
そのレシピの持ち主が(※カードの色で分かります)
手札からトッピングを追加で補うことで完成させることもできます。

完成できなかったレシピは持ち主へ返却、完成したレシピは自分の前に並べておきます。



これで1ラウンド終了。

余ったトッピングはそのまま場に残したまま次のラウンドに進みます。

3ラウンドやって完成したピザが一番多い人の勝ち。





Rosenberg, Uwe

評価・・・

※評価の基準についてはこちら
なかなか面白い、記憶力中心のゲームかと思ったけど
フェーズ2で手札からトッピングを足せるので
どちらかというと思い切りの良さの方が重要かもしれない。

特に15個のトッピングを使うピザはうまくできたときは
ちょっと感動した!

しかしある程度は覚えてないと、レシピ出しても
完成しないまま手元に帰ってくることになる。

箱にはプレイ時間40分と書いてあったが、2人なら20分弱くらいかな。
手軽に楽しめる。

もっといろいろ盛り上がるゲームかなーと思ってたのだが
意外と2人とも無口だった^^;
けっこうカード覚えるのに必死だったのかもしれない。。

そろそろレシピ出そうかなと思ってたところに先に出されたりすると
「あー・・」とか、なってみたり(心の中で)。

フェーズ2のピザ作りで、「こんなん絶対無理じゃーん!」ってなってみたり
その辺はけっこうパーティー系のノリになったかな。

トッピングカードとレシピカードを出していくフェーズ1は静かに進行して
ピザ作りのフェーズ2ではワイワイ盛り上がるって感じかな。

フェーズ2は、なんていうかテストの答え合わせをやってる感じ。
あー、間違ってたーとか^^;
そうだな、そういう意味だとフェーズ1はテストを受けてる時間というところか。
(だから静かな雰囲気になったのかな)
ただし、答え合わせのとき条件付きだけど答えを書き直せるテスト。
だから合ってるかどうか微妙だけど、「いっちまえ」みたいな
思い切りの良さが大事なのかなぁ。

ルール読んだだけだと、若干複雑に感じるが
やってみればなんのことはない。
多少細かいルールの確認は必要だと思うけど。

ところで、これをやるとピザが食べたくなる。。


JohnnyBet



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