たっくんのボードゲーム日記

No.134
おばけキャッチ
Geistesblitz
プレイ人数:2 - 8
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要



木製コマが5つ



赤いイス、白いおばけ、緑のビン、青い本、灰色のネズミ


これをカルタのように早い者勝ちで取るゲーム


なのだが、読み札を読み上げるワケではなく
こんなお題カードをめくって、絵に描かれているものと一致するものを取ります。



これなら、赤い本は無いので、緑のビンを取ったらOK。
取れた人はお題カードをもらいます。

最終的に最も多くのお題カードを取った人の勝ち。

ただし、お手つきしたら1枚、場に返さなければならない。
※このカードは次取った人が一緒にもらえる


しかし・・・こんなお題カードも混じっている



白いネズミに、青いビン?そんなのありません。

勘の良い人は分かったかな?

このお題カードが出たときは、そう赤いイスを取ればいいんです。


完全に一致するものが無い場合は、まったく一致しないものを取ります。

これがあるために大人でも混乱するようになってる。


さて、じゃあもう1回コマを眺めて・・・




このカードなら何を取ればいいでしょう?





















そう、青い本ですね^^

そんな感じのゲーム。





Zeimet, Jacques
プレイ記


エース君と対戦 なんとか写真撮ってみた。



俺「緑のビンだ!」

よっしゃあ、幸先いいぞ。


次、、



3秒くらい凍る2人。。


俺「コレだ!」




次は、、見た瞬間、体に電流が走る俺




こいつだね





エース君「うりゃ」




答えは赤いイスですね、ちくしょう取れなかった。



ねずみ!! くそ、エース君の方が一瞬早かった。




よーし、取れたぞ。ここから6連続ゲット




俺「う・・」



手が出ない。。どうも緑のビンはなかなか取れないなぁ。

苦手なのかも


来た、オバケだ!




かなり瞬間的に取る俺。



エース君はオバケが苦手みたいだ

というより、俺が得意なのかも(笑


俺「ネズミじゃ!!」



絵と一致するものを取るのも意外と得意かも^^


左がエース君、俺が右。



たぶんダブルスコアかな、圧勝!


後日、4人プレイの様子




評価・・・

※評価の基準についてはこちら
オ・モ・シ・ロ・イ!!

海外製立体カルタ、といったところなのだが

コンポーネントが木製で良く出来てるのはもちろんのこと
ゲームデザインの「ひねり」が素晴らしい。

お題カードの絵と完全に同じものを取るパターンと
お題カードとは全く合致しないものを取るパターンという
まったく真逆のお題が混在しているので、かなり混乱する。
大人でさえ分かっていてもついお手つきしてしまう。

で、お手つきが怖くて一瞬固まって脳みそがフリーズする。

認識・判断力と反射神経の勝負なので、年配の人と若い人が一緒に遊ぶには
ちょっと厳しいかもしれないけれど、そういうマイナス面を差し引いても
この面白さは高く評価したいと思う。
繰り返し遊ぶこともできるし、なかなか飽きにくいのは非常に良い。

一応箱には8歳~って書いてあるけれど、5、6歳くらいでも
少し教えてあげれば十分遊べるんじゃないかな?
ちょっとだけルールが難しいかもしれないけれど覚えることはほとんど無いし
基本的にはカルタだからねー。認識力とか判断力のトレーニングにもなると思う。

発展ルールもあって、こっちは未プレイだけれどこれもなかなか面白そうな気がする。
ちなみにどんなルールかというと、コマを取るだけじゃなくて、コマの名前を「言う」というもの。
言わなきゃいけないときにコマに触ったらお手つき。
かなり難しいんじゃないかなー、それだけにやりがいはありそうだけど。

人数も選ばないし、同年代のパーティゲームとしてもとても良いと思う。
非常に盛り上がるよ、これ。広いスペースも必要ないし。

難点は実力差が如実に出るゲームであるのにハンデをつけづらいこと。
なにかうまい手は無いものだろうか。

でも意外と、調子の良し悪しがあって良い具合に取れるときと
まったく手が出ないときがあるのも面白い。
得意なコマとかができたりしてね。
「オバケのときは絶対取れる」とか(笑

ところで、プレイ記用の写真撮ろうとしたのだけれど、、

無理!(笑

ゲーム中、そんな写真撮るヒマなんて無い!!
でもそれならビデオとか回しておけば良かったかな^^;

まぁとにかく百聞は一見にしかず。いっぺんやってみて欲しい。
今のところ安価で手に入ることだし。


JohnnyBet



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