No.247
クレイジーチキン
Crazy Chicken
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プレイ人数:2人
プレイ時間:約50分
プレイ時間:約50分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
2人専用のカードゲームです。カードは110枚あります・・ カードの構成は、こんな感じになっていて カードに書かれた数字が、そのカードの枚数であり、同時に得点になる。 20のカードなら全部で20枚あって、得点も20ということ。 全てのカードをよく切って、3枚ずつ配ります。 残りのカードは、同じくらいの枚数の2つの山に分けて 間にカード2枚分入るくらいのスペースをあけて置きます。 ここは捨て札置き場になる。 手番では、まず山から2枚引きます。 ※このとき同じ場所から2枚引くことはできない。 ※捨て札から引くこともできる(捨て札があれば) で、次に2つの選択肢があります。 ①カードを自分の前に出す(プレイする) ②手札からカードを1枚捨てる ①カードを自分の前に出す このとき1種類のカードのみ、まとめて出すことができる。 たとえば、こんな感じで12を2枚プレイすると このままゲームが終了すれば12点がもらえる。 しかし相手プレイヤーが、より多い枚数をプレイした場合は 自分が出したカードは捨てなければならない 捨て札にするカードは、2つの山の間にまとめて捨てます。 すでに自分がプレイしているカードと同じカードをプレイする場合は 同じように、前にプレイしていたカードは捨てなければならない。 カード捨て場はどちらかが空いている場合は 必ず空いている方に捨てなければならない。 両方の捨て場にカードがある場合は、どちらに捨てるか選ぶことができる。 ②カードを手札から1枚捨てる カードをプレイしたくない、もっと溜めてからプレイしたい場合は 手札から1枚捨てなければならない。 最初に2枚引くとき、捨てたところから拾うこともできます。 ※ただし、同じ場所から2枚引くことはできない 山札が1つ無くなるか 1人で6種類のカードをプレイする or 2人ですべてのカードをプレイする このどれかでゲーム終了。 プレイしたカードの枚数に関係なく、カードの数字がそのまま得点になります。 これなら18点 4ラウンドやって合計点の多い方の勝ち。
Schacht, Michael |
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プレイ記
相棒と対戦 手番は俺から、とりあえず2枚引く うーむ、1枚もかぶらねぇ・・ 16と18が2枚ずつになった。 でも2枚じゃまだまだ出せんな。。 と思ったら、今度はイイ引き! 18の方をプレイしてみる (今考えると、枚数が少ない16の方にしとけば良かったかな。。) そしたら、相棒が16を2枚プレイ おお、俺が出すのは18の方にしといて良かった! もちろん、16は俺の3枚で追い払うと 今度は14を出してきた 6とか適当に出して遊びつつ・・ 20をできるだけ掻き集める!しかしまだ4枚。。 18も4枚揃ったので、そろそろ出す。 腕組みして長考する相棒の図。。 かなり有利になってまいりました^^ 相棒「じゃ16を4枚。それ捨てて」 げ・・ 14で逆転しつつ、20でフィニッシュしたい! しかしまだ枚数が足りナーイ! 相棒「じゃ、これでおしまい」 俺「え、20そんなに溜め込んでたの?」 相棒「うん」 俺は38点か、くそ 気を取り直して第2ラウンド うーむ、またしてもバラバラ ペアばっかだけど、だんだん揃ってきたぞ よし、ここは積極的に仕掛ける。6を2枚 全部で6枚しかないので、2枚でも出せればこれを 上回られる可能性はかなり低くなる。 よし、大分いい感じだ。 9も公開。捨て札の一番上にあった6は取られないように、14をかぶせておく。 腕組み相棒は8をオープン 相棒「18」 ふーん、まあいいや。もともとこっちは18あまり集めてないし 無駄な労力を使わせたと思えばいいんじゃないかと。 ここだな、20が5枚集まったのでここは出しておく。 このまま押し切って、第2ラウンドは俺の勝利。 しかしですね、、 ■結果
たっくん | 相棒 | |
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ラウンド1 | 38 | 72 |
ラウンド2 | 72 | 26 |
ラウンド3 | 24 | 80 |
ラウンド4 | 21 | 82 |
合計 | 155 | 260 |
評価・・・
※評価の基準についてはこちら
けっこう運の要素が高めかなと思うんだけど、でもジレンマは満載という 実にシャハトらしい作品だなと思った。シャハトが作ったケルトという感じがする。 相変わらず、このゲーム内容・システムに対してなぜチキンなのかは謎なのだが。。 ケルトより良いのは、すぐに捨て札が溜まっていくので、カードを引くとき 選択肢がいろいろ増えやすいのと引かせたくないカードの上に 新しい捨て札をかぶせてしまったりと、捨て山をめぐる攻防もちょっと面白かったりする。 今プレイするか、もう少し溜めてからにするか。しかしモタモタしていると 速攻で6セットオープンにされてしまったりする。 そういう短期決戦にするか、長期戦に持ち込むか、そのあたりの駆け引きも面白い。 結局のところ、カード運によるところも大きいんだけどそれ以上に考えるポイントも多く それでいて、プレイ感は軽いので繰り返し遊ぶにも良さそうな感じだ。 クルマをテーマに変えた「ドライブ」というタイトルでリメイクされているのだが 現在はどちらも入手は難しそうな模様。。 月斎さんによると 終了条件をちょっと変える(誰かが6種公開したら終了を4種にする)だけで 3~4人プレイにも対応できるみたいなので是非やってみたいところ。 さすがに傑作とまでは、いかないけれどなかなかの良作だと思います。JohnnyBet ツイート